SSブログ

ニューヨーク日記 Part 1 [生活]

樹々の多いロンドン、掃いても掃いても降り積もる木の葉との格闘が続く毎日です。
ああ焼き芋食べたーい。でもイギリスのサツマイモは焼くと溶けてしまうのよ〜、泣。

9月にはすでに肌寒かったイギリス。その寒さから逃れるように、夫のいるニューヨークに2週間ほど滞在してきました。

この6月、翻訳をしたコンサートを観るために訪れたばかりですが、2泊2日という無謀なスケジュールで、コンサートの関係者との再会を喜ぶうちに時間は過ぎ去り……
その前は何と15年前、『Jane Eyre』のリハーサルをしていた夫と6週間もニューヨークで暮らしましたが、当時は子供たちが小さくて(2歳になったばかりの長男と10ヶ月だった長女)、セントラル・パークに毎日通ったという記憶しかなくて……
さすがに『Jane Eyre』の初日はベビーシッターを頼んで観に行きましたが、他の舞台は何も観ていないと思います。48th Street に住みながら。

というわけで、今回は舞台や美術館を巡る、という確固とした目的をもって向かいました(勿論、夫を訪ねるのが第一の目的ですが、笑)。

エンターテイメント性が強いブロードウェイ、演劇性が強いウェストエンド、と我が頭の中では位置付けられていて、どちらかというとウェストエンド派な私ですが……

やはり凄いです、ブロードウェイ。

6月にトニー賞が発表されて(賞が全てではありませんが、その結果を頼って無理に上演を続ける作品も多々ある)生き残った舞台の上演が続くものの、観劇客が少なくなる夏休みはブロードウェイにとってのオフシーズンです。
そして9月になると、来年のトニー賞を狙う作品が一気に劇場にかかる、まさにそういうエネルギーに満ちた時期に訪れた幸運な私は、今回7つの劇場へ足を運びました(1つは演劇ではありません)。

そして嬉しいことに全て当たり、大当たり。感想はこれから書いていこうと思います。

今回も劇場街のど真ん中、43rdに滞在。空の面積が小さいっ。
IMG_4701.jpeg

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。