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世界がわが家 Part 2 [舞台]

前回書いたコンサートの様子です。

素晴らしかった子供・若者たち。
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ダンスや音楽の指導者たち。和太鼓の指導だけではなく、作曲も担当なさった佐藤三昭氏。ヴァッサー大学合唱のディレクターは、舞台上で気高く輝くクリスティーン。ウガンダダンスの指導者、ファルークはドラムも演奏。その他、子供たちを先導した和太鼓・篠笛の先輩演者、ピアノ伴奏者、木琴奏者……全ての方々が佳きスピリットに満ちていて、それが現れた舞台でした。
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そしてナレーターの音無美紀子さん。
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優しく慈愛溢れる音無さん。ご自身でも東北支援のための『音無美紀子の歌声喫茶』という活動をしていらっしゃいます。ナレーターを探していたとき、以前からご家族とお付き合いのある音無さんがピッタリなのではと直接お伺いすると、すぐに快く引き受けてくださいました。
ナレーターとして素晴らしいだけではありません。鞄からは美味しいコーヒー、スープや葛湯といったものが次から次へと出てくるわ(メアリー・ポピンズのバッグのように)、稽古場にトマトやお団子の差し入れが届くわ、と彼女の心遣いには誰もが癒されるのでした。
音無さんの長女、麻友美ちゃんもずっと一緒。私は麻友美ちゃんが10歳の頃から知っています。今は立派な女優さん、付き人のようにお母様をサポートしたり、若者の朗読を指導したりと大活躍でした。
姉妹のようにそっくりな美人母娘。お仕事でご一緒するのは何と今回が初めてのことでしたが、またぜひご一緒できればと思いました。

そして、写真は載せられませんが、このコンサートの見えない部分で情熱をもって働いていた「あしなが育英会」とヴァッサー大学の面々、美術、照明、音響、舞台監督、通訳、多くのスタッフの方々を忘れてはなりません。「あしなが奨学生」もボランティアで手伝ってくれました……あんなにも短い期間で、この舞台を仕上げることが出来たのは、全ての力が結集した結果です。本当に素晴らしい人の集まりでした。

このコンサート、今後はニューヨーク、ワシントン、そしてカンパラで行なわれる予定です。
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